鬼の10問

学科試験は、筆記試験対策の通り、2科目勉強して上手くいけば、50点位取れます。
合格点は60点なので、あと5問(1問2点)正解すれば、合格です。

次に勉強する科目のお勧めは、「電気工事の施工方法」と「配線設計」です。
これらは、工事士として実際に作業する内容なので、全く知らないでは、現場に出てから自分が困ります。
その一方で、勉強するボリュームが多いので、当然、勉強時間もかかります。
闇雲にやるのはコスパが悪いので、出る順にマスターするのが得策です。

そこで、学科試験の過去問を私が集計して、よく出る問題を「鬼の10問」として集めました。

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第二種電気工事士 筆記試験対策 短時間勉強方法

限られた時間でやらなければならないのは、「弱い所」です。第二種電気工事士のCBT試験、筆記試験まで、あとわずかとなっても、まだ合格点に達しない人に、応援の意味を込めて、勉強方法について、あらためて書きます。よく、ブログで「過去問、何周やった...
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鬼の10問 これはやっとけ ⑩ 対地電圧の例外 よく出る問題 過去問類題付き

わかりやすく、住宅の屋内電路を、原則の電圧以上の対地電圧300V以下にできる条件をまとめ、その暗記問題や過去問の類題をアップしました。むずかしくありません。この頻出問題もいただきましょう。第二種電気工事士筆記試験を独学で対策している方にもわ...
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鬼の10問 これはやっとけ ⑨ 接地工事 わかりやすく 過去問類題付き

わかりやすく、接地工事が省略できる条件をまとめ、暗記問題と過去問類題をアップしました。対策のコツとして、私の覚え方も載せます。この頻出問題もいただきましょう。第二種電気工事士筆記試験を独学で対策している方にもわかりやすいように、話を強烈に「...
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鬼の10問 これはやっとけ ⑧ 施設場所と工事の種類

わかりやすく「施設場所と工事の種類」を解説し、暗記問題と過去問類題をアップしました。対策のコツとして、表の私の覚え方も載せます。3つの要点で覚えられます。数字が出てこないので、難しくありません。この頻出問題もいただきましょう。第二種電気工事...
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鬼の10問 これはやっとけ ⑦ 引込口配線、引込口装置、引込口開閉器とは わかりやすく解説 引込口開閉器を省略できる条件は?

わかりやすく「引込口配線」と「引込口装置」を解説します。対策のコツは、出題の多くが、・小屋内の引込開閉器を省略できるか・木造の外壁側面の引込口配線工事に金属管を使って良いかなどです。あと、架空引込線の高さ4m、2.5mも簡単なので覚えておき...
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「鬼の10問 ⑤ 幹線の施設」の補足説明 「幹線」と「分岐回路」の違いをわかりやすく

今回は「鬼の10問 ⑤ 幹線の施設」の補足説明です。まず「幹線」という言葉と「分岐回路」という言葉の違いをしっかり理解してください。ここポイントです。最初、私もこの区別ができていなくて、購入したテキストの似たような2つの図の違いを全く理解で...
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鬼の10問 これはやっとけ ⑤ 幹線の施設 頻出問題! 過去問類題付き

今回は「幹線の施設」です(なぜこの10問かは、① 電圧、線間、対地を)。試験では、細い幹線の許容電流や長さがよく問われます。なので、勉強のコツは「8m以下」と「長さ制限なし」の許容電流の条件2つを試験によく出るのでまず押さえ、次に「3m以下...
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鬼の10問 これはやっとけ ⑥ 分岐回路の設計の覚え方 分岐回路とは

分岐回路と幹線の違いは、負荷を付けてよいのが分岐回路、付けていけないのが幹線です。幹線は、ただ電気を流すだけの電路です。また、分岐回路には、必ず、開閉器と過電流遮断器をつけなければいけません。「電気工事の施工方法」と「配線設計」の科目では、...
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鬼の10問 これはやっとけ  ④ 幹線の許容電流 わかりやすく まとめました

今回は幹線の許容電流です(なぜこの10問かは、① 電圧、線間、対地を)。幹線の許容電流の決定方法について、このサイト流に、わかりやすく下記に示すフロー図にまとめました。勉強の要点は、幹線の許容電流を決めるための2段階を覚えることです。慣れれ...
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鬼の10問 これはやっとけ  ③ 過電流遮断器 過去問類題つき

今回は、過電流遮断器です(なぜこの10問かは、① 電圧、線間、対地を)。過電流遮断器は、ブレーカーとも言われ、どの家庭にも電柱からの電気の入り口に、必ず設置されています。なぜ、溶断時間や動作時間がこのように決まっているかは、過去の事故の経験...