電気工事の2つ目は、金属管工事です。電気工事の現場でもよく使われる工事です。
電線を通す管が金属なので、電線の保護管(金属管)が電気を流してしまいます。
そのため、安全対策として電気を地中に逃がす接地工事が必要になります。
このため接地工事がやや複雑ですが、慣れればどうということありません。
曲げ加工や接地工事など電気工事士の腕の見せ所となる工事ですね。
電工2種の試験にもよく出ます。
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金属管工事とは
金属管工事とは、絶縁電線を金属管の中に通し、配線する工事です。
管で電線を防護、保護するとより安全に電線が守れます。
管のなかでも、金属管は合成樹脂管などと比べ、衝撃に強いのも特徴です。
強固に電線を守れる一方で、漏電から人を守るためなどから、接地工事が必要になります。
隠ぺい場所、湿気のある場所などすべての場所に使えます。

電線はOW線(屋外用ビニル絶縁電線)を除く絶縁電線を使います。
OW線は軟銅線ではなく、硬銅線を使っているので硬いこと、屋外用に強い被覆を既に持っていることから金属管には使われません。
練習問題
ポイントは下記の4点です。
屈曲半径は、他の工事でも同じ値になっています。
以下の()を埋めよ。

正解は、この行をクリック

こんな風に覚えましょう。
・ 管内で電線同士を接続されると、後から接続箇所がわかりますか、という話です。
・ OW線は硬くて通らんのです。
・ よく出る6倍ですね。以上なので8倍もOKです(頻出問題)。
電線の収納方法の注意点
電線を金属管に収める際に、磁気を弱めるよう同じ回路を同じ管に納めます。
磁気は、スマホなど他の機器に対するノイズ源となる可能性があるからです。

接地工事
接地工事で、すべての金属管が最終的に接地するようにします。
漏電を起こしても、人が感電しないように、安全対策として電気が地中に逃げるようにしておきます。
こうすると、導電線(電線など)の方が、人より抵抗が低いので、抵抗の低い方に電気が流れていき、人に電気が流れるリスクを減らすことができます。

では、接地工事に関する問題です。
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正解は、この行をクリック

まとめ
今回は、電気工事らしい、金属管工事を取り上げました。
実際の現場では、壁にある障害物や段差を考えながら、管を曲げたり、管をつないだりして行う工事で、うまくできた時の感慨は、ひとしおかと思います。
時々、他人が行った見事な配管施工がSNSにも愛でられています。
金属管工事も、最初はだれでも不慣れですが、数を熟すうちに覚えられます。
焦らず、1歩1歩勉強してくださいね。
参考URL
1) 電気設備の技術基準の解釈(電技解釈)、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官、https://www.meti.go.jp/
(最新版は、HP内検索でpdfファイルを検索してください)




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