今回はがいし引き工事です。
最近では、工事をする機会が少なくなったためか、電気工事士試験での出題頻度はやや下がりますが、出題されたら困るので、これも勉強しておきましょう。
難しくありません。
これもしっかり、覚えて得点をゲットしてください。
がいし引き工事とは
「がいし」は漢字で「碍子」と書き、これを造営材に取付け、バインド線で絶縁電線を固定する工事です。
ガイシの素材は、焼き物(セラミックス)などで作られ、お茶碗などの瀬戸物とよく似た素材です。
お茶碗に電気が通らないのと同様に、ガイシも絶縁物です。
熱や経年劣化にも比較的強い性質も持ちます。
ガイシは電柱などにも使われ、電柱の上の方をよく見ると、白い焼き物のような物が見つかると思います。
練習問題
早速、練習問題で覚えていきましょう。
離隔距離とは、離す距離です。
以下の()を埋めよ。

正解は、この行をクリック

他のケーブル類との離隔距離は以下の通りです。

正解は、この行をクリック

補足:接地工事のおさらい
覚えてもらうように、何度も掲載しますね。

まとめ
今回は、がいし引き工事を取り上げました。
がいし引き工事による低圧屋内配線は、小学校の時に古い木造倉庫の中で見ただけで、それ以降見たことがありません。
出題されるかなぁ~?
ではでは。
実技用道具や材料は、「独学一発合格!実技試験対策」に書きました。
参考URL
1) 電気設備の技術基準の解釈(電技解釈)、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官、https://www.meti.go.jp/
(最新版は、HP内検索でpdfファイルを検索してください)
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