電気工事の3つ目は、合成樹脂管工事です。電気工事の現場でもよく使われる工事です。
金属管に比べ、熱や機械的な衝撃に弱いですが、電気絶縁性が優れています。
また、電気を流す金属管よりも接地工事が簡単になります。
さらに、薬品や油に対しても腐食し難い特色があります。
試験では、使える電線の種類や支持点間隔などが出題されます。
また、硬質塩化ビニル管(VE管)をつなぐ時、接着剤を使う場合と使わない場合で管をダブらせる長さが異なり、このことも試験によく出ます。
繰り返し練習し、覚えてください。
合成樹脂管工事とは
合成樹脂管工事とは、プラスチック製の合成樹脂管の中に絶縁電線を通し、配線する工事です。
隠ぺい場所、湿気のある場所などすべての場所に使えます。

管の種類には、次のものがあります。

管同士の接続にカップリングと呼ばれる接続材料(部品)を使うことができます。

VE管の接続には、カップリングを使わない方法もあります。

練習問題
早速、練習問題で覚えていきましょう。
以下の()を埋めよ。

正解は、この行をクリック

こんな風に覚えましょう。
・ 管内で電線同士を接続されると、後から接続箇所がわかりますか、という話です。
・ OW線は硬くて通らんのです。
・ よく出る6倍ですね。
まとめ
今回は、電気工事でよく登場する、合成樹脂管工事を取り上げました。
難しく感じましたでしょうか。
金属管工事との共通点を見つけて覚えて、次に違いを覚えるようにすると勉強のコスパが上がります。
最初はだれでも不慣れですが、数を熟すうちに覚えられます。
この課題も、焦らず1歩1歩勉強してくださいね。
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この他の実技用道具や材料は、「独学一発合格!実技試験対策」に書きました。
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