記事内に広告が含まれています。

フィルムカメラの暗室作業の注意点 自宅でカラーやモノクロのフィルムを現像する時、プリントする時

タイトル「暗室作業の注意点」と書いてあるアイキャッチ画像
フィルム現像、プリント

これまでの記事で、引伸機や引伸タイマーの解説を通して、暗室作業を説明してきました。

記事を書く中で、これは言っておいた方が良いなぁ、と感じた注意点を2点ほど書きます。

ご参考にしてください。

換気をしましょう

現像作業は、化学薬品を使います。

特に、カラーのフィルムや印画紙を現像する液には、有害物質も含まれます。

成分が揮発している可能性もあるので、換気が必要です。

酢酸も使うので、刺激臭があります。

長い時間、暗室に居ると慣れてしまい、臭いを感じなくなります。

換気をしましょう。

また、寒い時期には、石油ストーブやガスストーブなどを使っている人もいます。

これらの暖房器具にも、換気が必要ですね。

特に、狭いお風呂場や屋根裏部屋などを自宅暗室にしている場合は、ご注意ください。

昼夜の逆転に注意しましょう

記事にも書きましたが、現像作業は楽しくて、あっという間に時間が過ぎます。

夕食を食べて、作業をちょっとやるともう夜中、もう少しと思って作業を続けると、夜が明けるなんてことが何度もありました。

親類で、写真が本業の人が居て、暗室作業で昼夜が逆転してしまい、体を壊してしまいました。

親戚中で心配したことを覚えています。

まとめ

フィルムカメラの暗室作業の注意点として、換気と昼夜逆転について触れました。

楽しい暗室作業ですが、安全に行ってくださいね。

ご要望やご質問など、どうぞ。 (個人情報を書かないように)