コーヒーの本は、世の中にたくさん出ています。
おそらく、みなさんも何冊かお持ちでしょう。
私も何冊か持っています。
でも、この本を買ってしまいました。
この本は、183ページにわたり、盛りだくさんのカラーイラストでコーヒーが語られています。
とにかく、イラストが楽しく、内容も堅苦しくなく、いろいろ網羅されているので買っておきました。
内容も濃いです。
著者は工学の教授でしかも、バリスタ養成のトレーナーなのです。
でも、おしつけがましくないので、とても好感が持てる本です。
コーヒーの淹れ方から焙煎、あるいはコーヒーの栽培についてまで網羅してあります。
コーヒーミルを例にとっても、手挽きミル、家庭用グラインダーなどから、業務用グラインダーまで5種類の長所短所を比較しています。
それどころか、臼歯(刃)の種類まで特徴、寿命までを紹介してくれています。
この辺の細やかさが教授ですね。
ミルクでコーヒーに描くラテアートのやり方も書いてあるので、お家で挑戦してみることもできます。
この本のおかげで、コーヒーの世界が一気にわかった気がしました。
友達に、「なんかいいコーヒーの本ない?」と聞かれたら、まず真っ先に挙げる本です。
下の3冊も、気になります。
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