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レンタル卒業! スノボ2日目デビュー後に即購入した板はこれ! 初心者向けおすすめスノボの選び方

スノボ買った記事のアイキャッチ画像、スノボが雪の上に乗っている画像
スノボ ギア

スノーボード2日目、少しずつ滑れるようになってきました。

そんな中で強く感じたのが「やっぱり自分の道具が欲しい」という気持ち。
レンタルでは十分楽しめるけれど、板やブーツを自分専用にするともっと快適に、もっと上達できるはず。

いつまでも、レンタルしているとお金も結構かかってくる。

そこで今回は、初心者の私が実際にショップでスノーボードとブーツを購入した体験談をまとめました。

たくさんの知らない単語が並ぶボードの売り場で私も迷子になりかけました。

そんな経験から、スノーボードを買いたいのだけど、どんなものを買ったらいいかわからない、
どんな種類があるのか知りたいという方に向け記事を書きました。

スノーボード板の種類と特徴一覧

店員さんから教わったことを参考にスノーボードの種類を整理します。

かなり色々な種類があり、わかり難くなるので、初心者向けで絞ります。

アウトライン形状

アウトライン形状とはボードを上から見た形です。

スノーボードのアウトライン形状比較図

種類と特徴、向いている滑走スタイルを表にまとめます。
(スマホで表が読み難い時は、横画面にして)

種類特徴向いているスタイル
オールラウンドボード

ゲレンデ全般で使いやすい
初心者も扱いやすい
初心者
フリーラン
カービングボード

硬めで高速安定性が高い
エッジの効いたターン向け
カービング、スピード指向
パウダーボード

深雪での滑走向けパウダー、バックカントリー

形状の特徴を表にまとめました。

種類形状の特徴向いているスタイル・用途
ALL-ROUNDノーズとテールがやや丸く、ツインチップに近い形。バランス型で初心者にも扱いやすい。フリーラン、初心者、オールラウンド
CARVINGノーズとテールがシャープで細長く、サイドカーブが深い。高速ターンに強い。カービング、スピード重視
POWDERノーズが長く幅広く、テールが短く細いディレクショナル形状。深雪での浮力が高い。パウダーラン、バックカントリー

曲がり具合(ベンド)の違い

ベンドとはボードの曲がり具合です。

横から見るとわかりやすいと思います。

構造、特徴、メリット、デメリットを表にしました。

構造 (キャンバー)特徴メリットデメリット
キャンバー (Camber)板の中央が上に反っている(弓形状)反発力が強く、高速で安定初心者は逆エッジに注意
ロッカー (Rocker)板の中央が下に反っている(洗面器型)エッジの引っかかりが少ないため初心者でも扱いやすい。
パウダーで浮力も高い
反発力が弱く、高速の安定性やターンの切れはキャンバーが上
ハイブリッド (Hybrid)キャンバーとロッカーを組み合わせた複合構造。オールラウンド
両方のいい所取り
近年最も人気
モデルにより
形状が大きく違う

図で示すと以下のようになります。
図の左右がボードの前後方向になります。
ロッカーは図より中央が下に膨らんでいる物も多くあります。

スノーボードの曲がり具合の比較図

滑走面(ソール)の違い

あと大事なのは、滑走面(ソール)です。

スノーボードのソールは2種類です。

項目シンタードソール(Sintered)エクストルーデッドソール(Extruded)
滑走性能高い(ワックス必須)普通(ノーメンテでもそこそこ滑る)
ワックス浸透性良い(細かな穴に浸透)悪い(密度が高く浸透しにくい)
耐摩耗性普通高い(ジブやパークに強い)
メンテナンス頻度高め(定期的なワクシングが必要)少なめ(手入れが楽)
価格帯高価(上級モデルに多い)安価(初心者モデルに多い)
おすすめ用途フリーラン・カービング・パウダージブ・パーク・初心者

シンタードソールは細かい穴がたくさん空いている構造です。

ただ、滑走の前日にスポンジ一体型の簡単なワックスを塗ることをおすすめします。

初心者向けはどのボードを選ぶべきか、理由は?

初心者は基本動作を覚えるのが先決なので、前の章で説明したことにより、アウトライン形状オールラウンドボード、曲がり具合ハイブリッド がいいということになります。

ソールは、エクストルーデッドソールを初心者は選んで構わないということです。

まだ、よくわからない状態で特色の強いギアを買ってもいいか悪いかさえわかりません。

購入したボード

というわけで購入したボードは、HEAD TRUE 25-26モデル となりました。

ムラサキスポーツさんでバインディングとセットで4万円後半でした。

もう1つ、5万後半のセットがありましたが、TRUE の方がよりやわらかく、初心者向けだということで、初心者を徹底するためにもこちらにしました。

バインディング

ブーツをボードに固定する物をバインディング、もしくはビンディングと呼びます。

これはセットで追加料金なしのHEAD FXにしました。

つまり、初心者で違いがよくわからないのでボードとセットを素直に買ったというわけです。

買ったお店

ムラサキスポーツさんで揃えました。

店員さんもボードをシーズン中何回も行く人なので、知識も豊富でした。

親切で丁寧、好感も持てました。

滑ってみた感想

やっぱり、自分で選んだボードはいいですね。

滑ってみた感じは、レンタルよりしっかりしている感じです。

特に、エッジがよくかかるので、エッジがかっている時と、掛かっていない時の違いがはっきりしています。

ボードの操作感がハッキリしたので、より調整がしやすくなり、上達も加速するのではないかと思いました。

まとめ

ボード、ビンディングは硬くなるほど上級者向けで、値段も高くなります。

上級者になるにはもう1回買い替えが必要でしょうから、今回は初中級者むけモデルに絞りました。

最初からカッコいいけど硬いモデルを買うと、扱いずらいだけではなく、怪我の遠因にもなります。

また、プラスチック製品は紫外線劣化などで強度が下がったり、破損するのでいずれ買い替えになります。

その辺のことも踏まえて今回の買い物となりました。

ご参考になれば。

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参考URL

  1. 日本一わかりやすい!スノーボード板の種類・形状をくわしく解説
    https://rakusnow.com/sunobonokeijou-6443
    (アクセス日:2025年11月23日)
  2. カービングにおすすめのスノボの板9選|ターンのキレと安定性を高める
    https://www.sunopino.com/carving-board/
    (アクセス日:2025年11月23日)
  3. スノボ上級者へ!カービング板の特徴と選び方
    https://foumarts.jp/en/pages/advanced-guide-snowboard-carving
    (アクセス日:2025年11月23日)
  4. パウダーボードの選び方|深雪を楽しむための必須ギア
    https://steep.jp/gear/83576/
    (アクセス日:2025年11月23日)
  5. おすすめのパウダーボード10選|深雪での浮力を楽しむ
    https://www.sunopino.com/powder-snowboard/
    (アクセス日:2025年11月23日)
  6. スノーボードの形状(キャンバー・ロッカー・フラット・ハイブリッド)を徹底解説
    https://snowboardhack.com/snowboard-shape-camber-rocker-flat-hybrid/
    (アクセス日:2025年11月23日)
  7. スノーボードのソールの種類と特徴|シンタードとエクストルーデッドの違い
    https://snowboardhack.com/snowboard-base-sintered-extruded/
    (アクセス日:2025年11月23日)

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