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おすすめの本 庭木剪定「コツ」の教科書

書籍 剪定「コツ」の教科書を紹介する記事のアイキャッチ画像
おすすめの本庭木の手入れ・管理ガイド|手間を省きながら美しく保つ方法を探るまとめ

庭木はすぐ伸びるので困りますよね。

家の体裁が悪くなるばかりか、隣近所に伸びていくと近所迷惑にもなります。

しかも、間違った剪定をすると数週間で以前よりもっと茂ってしまうこともあります。

また、間違った剪定で花や実を楽しみにしている木を枯らしてしまうこともあります。

私も、もうなんとかしなければいけないと思い続けていました。

結論: この本を読むことにより、正しいやり方が簡単にわかり、自信を持って剪定をできるようになりました。

私が今、教科書にしているのはこの本です。

本屋さんをぶらぶらしていて、「そうだ、庭木の剪定の本でも見てみようかな」と思って本棚で目に留まったのが、この本です。

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こういう時って、ご縁を感じますよね。

著者の方は、もともと庭木剪定のYouTuberの方でした。

私はYouTubeでは、全く知らず、この本でこの方を知りました。

著者のプロフィール

書籍より。

1958年(昭和33)、神奈川県生まれ。プロミュージシャンを経て植木屋の世界へ。1989年(平成元年)に会社を設立し、個人邸の庭を中心に剪定、造園設計、施工に携わる。2021年に会社を解散し一人親方として庭師を継続中。剪定YouTuberとしても活動し、登録者は5万人以上、回によっては100万再生以上になる。

2020年の横浜マイスターを拝命。県知事表彰、横浜市市長賞の他、受賞歴多数。専門学校講師、各地での剪定講座を通じ、確かな技術と実績で後進の指導にもあたっている。

どんな本か

庭木剪定の本は昔からあるので、5年以内の出版は比較的新しい本です。

私の本は、2023年2月3日 第3刷発行となっています。

第1刷発行は、2022年4月5日です。

人気があるので、増し刷りされ続けています。
これだけでも、推す価値はありますね。

本の内容は、はじめに初心者向けに剪定の用語など一般的な説明があります。

つぎに、木をダメにする切り方と、木をダメにしない切り方を説明しています。

さらに、剪定の極意など良い剪定の考え方が続き、最後には、木種別の剪定のコツで木種別に説明をしています。

本に印刷されている宣伝文句です。
「本書では、図解と動画で剪定の基本を解説しています。「安ければいい」「さっぱり切りさえすればいい」として、結果として木を傷めたり枯らしたりするのではなく、「正しい剪り方」を理解し、自分で切っても極力木を傷めずに翌年も健全に花を咲かせ、木が成長できるようにします。
また、業者に依頼するときも、「正しく剪れる植木屋」を見極められるようにします。」

本の注意書きに「データや方法は、関東以西の平野部標準です」とありますが、これ以外の地域の方でも、ご自分の地域に沿った応用はできると思います。
この本は、剪定の基本を説明していますから。

良いところ

パラパラめくると、非常に簡潔に書かれているのが、まず良い所です。

構成も良く、わかりやすい章立てだと思います。

庭木剪定の基本から応用まで学べます。

失敗しない剪定方法、季節ごとの適切な剪定タイミングが、写真・図解が豊富で初心者でも分かりやすい本です。

特に、木種別のページに、花芽を付ける花芽分化時期が書いてあり、この季節以前に剪定したいので、非常に参考になります。

私は、辞書のようにこの本を使っています。
自分の庭木の花芽分化時期を調べ、剪定する庭木の順番と時期を決めます。
「そろそろ、あの木いくか」とか、「この木の後、あの木だな」などです。

さらに、この本の良い所は、YouTubeに動画あるので、本に書ききれていない所が動画でわかる所です。

例えば、私が剪定する時に、一度剪定した枝をさらに元から剪定してしまうことがあり、1度で剪定が出来れば、手間もゴミも減るのでいいのにな、と思っていました。
しかし、動画の中で先生(著者)も2度切ったりしているので、私のやり方も悪くないのだと確認できました。

反対に動画でも、もう少し説明が欲しい所もあるので、私には本+動画が助かっています。

さらに、値段も1,000円台中ごろなのと、本の重さも重くないのも良い所です。

もう少しのところ

もう少しの所は、わかり難い写真がいくつかある所です。

例えば、74ページに「キンモクセイの平行枝の例」として剪定前と剪定後の写真が左右に並んでいますが、剪定後の写真でどの枝を切ったのかよくわかりません。

剪定前の写真には、平行枝との説明書きが入っていますが、剪定後の写真にも同じように平行枝が写っているように見え、どこをどう切ったのか読み取れませんでした。

写真が白黒であるのと、写真のアングルが変わってしまっているので、枝の見え方が変わってしまっているのが原因だと思います。

手持ち撮影写真なので、しょうがないのですが、剪定後の写真に何か印などを入れてもらうとよかったかもしれません。

Amazonでの評価

確認した時点で、76 件ものグローバル評価がついていました。

評価も5段階の4.4で、61%が星5つです。

「剪定のポイントが分かり易い」、「素人でも非常に分かりやすいです」、「初めての剪定ができるようになりました」などの感想がついています。

なかには、「色々な剪定本を読んでますが庭作りをする上で自然樹形でまとめたいならこの一冊はとても分かりやすい」という感想もありました。

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まとめ

この記事では、庭木剪定のおすすめ本を紹介しました。

庭木の剪定をしなければいけなかったのですが、正しいやり方が分かりませんでした。

この本を読むことにより、正しいやり方が簡単にわかり、自信を持って剪定をできるようになりました。

庭木剪定がうまくできると、庭の美しさが格段にアップするだけでなく、嫌々やっていた庭木剪定が楽しくなり始めます。

まずは、この本を手に入れてください。

ご要望やご質問など、どうぞ。 (個人情報を書かないように)