洗面時に浴室暖房を使って、ガス代を実測してみた。ヒートショック対策

寒い日が続きます。
浴室や脱衣所（洗面所）が寒くありませんか。

暖かい湯船との温度差ばかりではなく、暖かい部屋とのヒートショックも気になります。

浴室暖房乾燥機が付いている家もあると思いますが、暖房費がいくらかかるか分からないので、使うのをためらっていませんか。

そこで、洗面時に浴室と脱衣所（洗面所）を暖房して、ガス代を実測しました。

ご参考にしてください。

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測定の方法

使用の前後で、家の外まで、ガスメーターを見に行きました。
寒かったぁ。
外気温度は－1℃でした。

今回の実測では、洗面時の給湯のガス使用量を若干、含みます。
給湯のガス使用量は、暖房に比べ、ごくわずかだったと思います。

測定の条件は、以下の通りです。

脱衣所には、洗面台、洗濯機、クロークがあり、空間の床面積は上記より小さい。

ガス代の単価は、直近の12月検針のガス代伝票を使い、簡単に計算するために、総額を使用料で割り算出しました。
割引と税金を含め、約160円/m³となりました。

また、室温は、暖房前14℃から使い終わる18分後には、21℃に上がっていました。

洗面所の使用が終わり、暖房を止めた1時間後も室温は19℃ありました。

暖房を止めた1時間後まで、扉や窓は締め切りでした。

浴室暖房乾燥機を使って、洗面時に浴室と脱衣所（洗面所）を暖房した際のガス代を実測しました。

目安ですが、以上の結果がご参考になれば幸いです。

また、X（ツイッター @iro2info ）にブログの更新情報などを上げています。

暖房を使う時に、一番エネルギーを消費するのは、低い室温を上げる時です。

一度上がった室温を維持するには、比較的暖房費がかからないのではないかと考えています。

この点も含め、今後も調査を続けます。

まずは、浴室暖房乾燥機のフィルタの掃除が考えられます。

ただし、フィルタは浴槽の上にあり足場が悪いので注意して、フィルタを取り外す必要があると思います。

浴室をよく乾燥させ、足など滑らないようにして、作業をしてください。

布団がある部屋のエアコンほど汚れないので、寝室ほど浴室暖房のフィルタを掃除する必要は無いと考えます。

無理の無い範囲で作業をすることをおすすめ致します。